金属ブラケット
歯の表面に金属性のブラケットを接着する、一般矯正(唇側矯正、頬側矯正)に使用されるもっともオーソドックスな装置です。
メリット
- 金属製のため薄くて丈夫であり、歯にかける力の調整がしやすい
- 多くの不正咬合の症例に対応することができる
- 他の装置に比べて安価なため、治療費を抑えることができる
- 金属部分に汚れがつくと曇りですぐに分かり、歯ブラシによるお手入れが比較的簡単
デメリット
- 銀色のブラケットが目立ち、審美的に劣る
大人の矯正歯科治療
矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。見た目の改善に目が行きがちですが、審美的な改善をするだけではなく、発音障害を改善すること、前歯で食べ物をしっかりと噛み切ることや奥歯で食べ物を噛み砕くこと、全身と噛み合わせのバランスを調整すること、歯のガタつきをなくすことにより歯の清掃性を良くして、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせています。
歯のでこぼこ(叢生・乱杭歯・八重歯)の原因は、顎と歯の大きさの不調和な関係にあります。顎が小さいことに対して歯が大きい場合に、歯の正しく並ぶのに必要なスペースがなくなってしまった結果、歯並びがでこぼこになってしまいます。
金属ブラケット
歯の表面に金属性のブラケットを接着する、一般矯正(唇側矯正、頬側矯正)に使用されるもっともオーソドックスな装置です。
審美ブラケット
金属ブラケットの審美的に劣るという欠点を補うために作られたブラケットです。
リンガルブラケット(舌側矯正)
歯の裏側に取り付ける、お顔の正面からは全く見えないブラケットです。
1
矯正相談
現在歯並びについてご不安な点やご希望をお伺いします。
お口の中を診て現状を説明し、大まかな治療方針、通院期間などについてお話しいたします。
2
精密検査、資料採取
ご本人様の現在の状態を診断するための資料(歯型、レントゲン写真、口の中の写真等)を採取し、検査します。
3
診断
検査結果をもとに、不正咬合を診断します。治療方針、治療期間、通院の頻度、費用を決定し詳しく説明いたします。
4
動的治療
5
保定
(動的治療終了後)
動かした歯が、後戻りしないように安定させる装置を作成します。通院頻度は減りますが、数年の期間を必要とすることもあります。
初回相談料 | 無料 | |
---|---|---|
検査、診断料 | 38,500円 | |
矯正基本治療料 Ⅱ期治療(成人矯正) ※小児矯正から移行する場合は差額分のみ |
表側(ラビアル)矯正 | 825,000円 |
ホワイトワイヤー(1本) ※ご希望の方 |
1,650円 | |
部分矯正 | 165,000円~ | |
保定装置料(約2年使用していただきます)※2~3か月に1回の来院となります | 33,000円 | |
調整料 | 5,500円 | |
経過観察料(来院時毎回)※治療は月1回となります | 3,300円 |
*経過観察はⅠ期(小児矯正)からⅡ期(成人矯正)への移行期間を指します。
*記載価格はすべて税込み表記になります。