大人の矯正歯科治療|うめだ歯科医院|福生駅徒歩3分の歯医者・小児歯科

〒197-0011 東京都福生市福生1046 キシビル2F
042-553-5161
WEB予約 LINE友だち追加
ヘッダー画像

大人の矯正歯科治療

大人の矯正歯科治療|うめだ歯科医院|福生駅徒歩3分の歯医者・小児歯科

矯正歯科とは

矯正歯科

矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。見た目の改善に目が行きがちですが、審美的な改善をするだけではなく、発音障害を改善すること、前歯で食べ物をしっかりと噛み切ることや奥歯で食べ物を噛み砕くこと、全身と噛み合わせのバランスを調整すること、歯のガタつきをなくすことにより歯の清掃性を良くして、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせています。

あなたの歯並びの状態は?

  • 出っ歯(上顎前突)
    └前歯が出ており気になる
  • 叢生
    └歯がデコボコで気になる
  • 受け口(反対咬合・下顎前突)
    └しゃくれ、噛み合わせが通常とは逆の向きになっている
  • すきっ歯
    └歯と歯の間にある隙間が気になる
  • 開咬
    └奥歯で噛んだ時に、前歯に隙間がある・物を噛み切れない

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)
の原因
歯性上顎前突と骨格性上顎前突に大別されます。歯性上顎前突は、上下顎の骨格的なバランスに問題はなく上顎前歯が前方に突出している状態で、原因として指しゃぶり等の悪習癖が考えられます。骨格性上顎前突とは、顎骨の発育によって上顎の骨が前に出すぎてしまう状態です。歯並び自体がそれほど悪くなくても、顎骨の状態によっては骨格性上顎前突と診断される場合があります。
出っ歯(上顎前突)
の治療法
歯性上顎前突症の場合は、矯正装置のみで改善することが可能です。抜歯は必ずしなければならないわけではありません。軽度な歯性上顎前突は歯列を後方に下げることで改善されますが、程度が著しい場合は抜歯が必要となります。骨格性上顎前突の場合は、状況によっては外科手術の適応になります。

叢生

叢生

叢生の原因

歯のでこぼこ(叢生・乱杭歯・八重歯)の原因は、顎と歯の大きさの不調和な関係にあります。顎が小さいことに対して歯が大きい場合に、歯の正しく並ぶのに必要なスペースがなくなってしまった結果、歯並びがでこぼこになってしまいます。

叢生の治療法
矯正装置のみで改善することが可能です。抜歯は必ずしなければならないわけではありませんが、状況によっては抜歯が必要になる場合があります。

受け口

受け口(反対咬合・下顎前突)

受け口の原因
受け口とは、噛み合わせが通常とは逆の向きになっていることであり、見た目でいうと下の歯が上の歯よりも前に出ている状態です。歯槽性反対咬合と骨格性反対咬合があります。前者は顎骨の問題ではなく、歯の傾きに問題があるパターンで、下の前歯が前方に出ている場合と上の前歯が内側に傾いている場合です。後者は顎骨に問題があるパターンで、下顎が上顎より前方に突出している、もしくは上顎が下顎よりも後方にある場合です。
受け口の原因には、
・遺伝によるもの
・下あごの過成長
・幼少期の癖が長期的に続いてしまっていた場合
があります。
受け口に適している
治療法
成人の場合、基本的にはワイヤーを用い上顎歯列を前に出し下顎歯列を後ろに下げる治療になり、抜歯が必要な場合もあります。矯正治療だけでは改善が難しい場合や骨格的なアンバランスの改善(下顎をさげたい)をご希望の場合は、外科矯正治療(顎の外科手術を併用した矯正治療)の適用となります。

すきっ歯

すきっ歯

すきっ歯の原因
すきっ歯の原因は、主に顎と歯の大きさの関係にあります。顎が大きいことに対して歯が小さい場合に、バランスの関係上歯に隙間ができてしまいます。また虫歯や歯周病などが原因で歯を失ったり、歯がない状態が続いた場合にも隙間ができることがあります。
すきっ歯に適している
治療法
成人の場合、ワイヤーを使用することで、歯と歯の間の隙間を埋めることが出来るように歯の移動をさせていきます。

開咬

開咬

開咬の原因
開咬(かいこう)とは、奥歯はかみ合っているのにもかかわらず、前歯が噛み合っていない状態です。
開咬の原因は、遺伝的な問題や幼少期に問題あることがあります。指しゃぶりの癖(どっちかというと出っ歯)や上下と前歯の隙間を舌で触ったり、押し続けてしまう癖が原因です。
開咬に適している
治療法
成人の場合、矯正治療で対応できる場合は顎間ゴムを使ってワイヤーの治療をおこなっていきます。また小児の場合と同様に、根本的な解決を目指すために舌突出壁を克服する訓練も行っていきます。また程度が著しい場合や骨格的に問題があるなどの場合よっては外科手術を行うこともあります。

矯正歯科装置の種類

金属ブラケット

金属ブラケット

歯の表面に金属性のブラケットを接着する、一般矯正(唇側矯正、頬側矯正)に使用されるもっともオーソドックスな装置です。

メリット

  • 金属製のため薄くて丈夫であり、歯にかける力の調整がしやすい
  • 多くの不正咬合の症例に対応することができる
  • 他の装置に比べて安価なため、治療費を抑えることができる
  • 金属部分に汚れがつくと曇りですぐに分かり、歯ブラシによるお手入れが比較的簡単

デメリット

  • 銀色のブラケットが目立ち、審美的に劣る
審美ブラケット

審美ブラケット

金属ブラケットの審美的に劣るという欠点を補うために作られたブラケットです。

メリット

  • 多くの症例に対応できる
  • 装置が透明なセラミックでできているため、目立ちにくい
  • 非金属性のブラケットなので、金属アレルギーの方でも使用可能

デメリット

  • 費用はやや高い
  • 多少強度が弱く壊れやすい
  • 治療期間が長くなる場合がある
リンガルブラケット(舌側矯正)

リンガルブラケット(舌側矯正)

歯の裏側に取り付ける、お顔の正面からは全く見えないブラケットです。

メリット

  • 装置が外側から見えないため、まわりの目を気にせず治療に専念できる
  • 歯の裏側のエナメル質は厚く、常に唾液で潤っているため、虫歯のリスクを減らすことができる
  • 唇が出っ張らず、粘膜を傷つけにくい
  • 歯の裏側の装置が舌癖防止の役目も果たしてくれる

デメリット

  • 表側から行う治療と比較すると難易度が高く、症例によって良否がある
  • 治療期間が長くかかる傾向にある
  • 治療費が割高になる
  • 慣れるまで、発音に多少の違和感が出ることがある
  • 装置が見えにくいため、歯磨きが比較的難しい

矯正歯科治療の流れ

1

矯正相談

現在歯並びについてご不安な点やご希望をお伺いします。
お口の中を診て現状を説明し、大まかな治療方針、通院期間などについてお話しいたします。

2

精密検査、資料採取

ご本人様の現在の状態を診断するための資料(歯型、レントゲン写真、口の中の写真等)を採取し、検査します。

3

診断

検査結果をもとに、不正咬合を診断します。治療方針、治療期間、通院の頻度、費用を決定し詳しく説明いたします。

4

動的治療

  • 永久歯列(大人の矯正)
    主にブラケットを装着して歯列全体の整列を行います。平均1ヶ月に1回の通院。

5

保定

(動的治療終了後)
動かした歯が、後戻りしないように安定させる装置を作成します。通院頻度は減りますが、数年の期間を必要とすることもあります。

矯正歯科のよくある質問

最初に矯正歯科に相談するのは、何歳くらいがよいのですか?
相談に関しては、特に年齢制限はありません。心配なこと、気になることがあれば何歳でもご相談ください。
ご高齢の方の場合、歯の周囲の骨が吸収し、その状態によっては矯正歯科を行うことで逆に歯を失うリスクになる場合もございます。そのような場合は初診相談で矯正歯科治療のリスクについてご説明させていただいております。
大人の治療は、子どもの矯正歯科治療とどう違うのでしょう?
お子様の場合、顔の骨格が変化していく時期にしかできない矯正治療というのがあります。
とくに、受け口は下顎の過度な成長によって起こることが多く、小児の時期から受け口の予防をすることした下顎の過度な成長を抑制できる場合があります。出っ歯の場合も、下顎が小さいことで出っ歯にみえてうる場合があり、その場合下顎の成長を促します。
成人の場合、顔の骨格の変化はほぼなく安定しているので、その骨格に合わせて歯並びを整えていきます。その場合、著しい受け口など顔の骨格に過度の変形などがある場合は、顎の形を修正する手術を併用して矯正を行っていきますが、ほとんどの方が手術なしで矯正治療のみで適切な歯並びにできます。
治療をするうえで、健康な歯を抜くこともあると聞きましたが、それはなぜですか?
歯の支えている歯の周囲の骨(歯槽骨)は成人になると原則大きさは変わりません(特殊な外科的処置をした場合を除く)。基本的に、その歯槽骨の中に歯は並ばないと歯は長持ちしません。出っ歯やでこぼこの歯並びでは、全ての歯を無理に並べるとその歯槽骨から歯がとびでてしまい、歯の寿命を短くしてしまう場合があります。そのような場合、抜いてもほぼ支障のない歯を抜歯して、矯正治療を行います。
矯正装置をつけて金属アレルギーが出ることはありますか?
一般に口腔内は皮膚に比べアレルギーはでにくいと言われていますが、金属アレルギーがでる可能性はあります。その場合は、メタルフリーの装置もしくは金属アレルギーがでる可能性が極めて低いチタン製の装置を用いて治療を行ってまいります。すでに金属アレルギーをお持ちの方は十分注意が必要なので、事前に必ずご相談ください。
治療費の目安はどれくらいですか?
治療内容によって大きくかわります。
初診相談を受けていただき、患者様のご希望と口腔内の状況を確認すると詳しくお伝えできます。
健康保険はまったく利かないのでしょうか?
骨格に変形があり、顎の形を修正する手術が必要な方の矯正は保険が適用になります。
口蓋裂などの厚生労働省が定める疾患の場合に保険が適用になります。
税金の医療費控除を受けるには、どうすればよいですか?
矯正治療は医療費控除の対象になります。領収書を保管していただき、確定申告の際に提示してください。
装着初日には痛みが伴うそうですが、食事は可能ですか?
食事が可能ですが、個人差があります。
初日は柔らかめの食べ物をおすすめいたします。
歯が動くときの痛みはどの程度ですか?
個人差がありますが、日常生活を行える程度の痛みで、激痛になることはありません。
たいていの方が2~3日でほぼなくなります。
治療中でも、スポーツや楽器の演奏は普通にできますか?
ほとんどのスポーツが可能ですが、口元を強くぶつける可能性のあるスポーツは注意が必要です。ラグビーや格闘技をする場合には、必ず一度ご相談ください。部活などで、楽器を演奏する場合、最初は演奏しづらいと感じることが多いようですが、大概の場合なれてきます。仕事や学業などで、本格的に楽器を演奏する方は事前にご相談ください。
矯正装置をつけると、発音や食事がしづらいと聞きますが、どの程度でしょうか?
発音や食事のしづらさはたいていの場合1週間程度で緩和され、気にならなくなります。

料金表

初回相談料 無料
検査、診断料 38,500円

矯正基本治療料

Ⅱ期治療(成人矯正)

※小児矯正から移行する場合は差額分のみ
※便宜抜歯および矯正用スクリューは別途料金が発生します

表側(ラビアル)矯正 825,000円
ホワイトワイヤー(1本)
※ご希望の方
1,650円
部分矯正 165,000円~
保定装置料(約2年使用していただきます)※2~3か月に1回の来院となります 33,000円
調整料 5,500円
経過観察料(来院時毎回)※治療は月1回となります 3,300円

*経過観察はⅠ期(小児矯正)からⅡ期(成人矯正)への移行期間を指します。

*記載価格はすべて税込み表記になります。