
審美歯科・ホワイトニング
審美歯科・ホワイトニング
歯科医療は口腔疾患の予防や治療により口腔機能を健康保持する面と、歯の形や色、歯並びなど見た目を整えるという面もあります。
この両面を満たす、機能と見た目を合わせて改善する歯科治療のことを審美歯科といいます。
金属を使用しないことから、金属アレルギーの心配もなくなります。
多種類のハイブリットレジンを直接お口の中で盛りつけていき、天然歯のような自然な色や形を再現する治療法です。
セラミック・ジルコニア治療とは、むし歯などで失った歯質を天然歯と同じ色・質感のセラミックやジルコニアで補う治療法です。
むし歯治療だけでなく、金属で修復した部分の交換、変色している歯の治療、 歯の形態の改善などの治療時に行います。
治療法 | セラミッククラウン・インレー(e-max) |
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メリット |
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デメリット |
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治療法 | ジルコニアクラウン・インレー |
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メリット |
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デメリット |
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Before
After
右上1番 ジルコニアクラウンステインあり
右上3,4,5番 ジルコニアブリッジステインあり
ホワイトニングは、文字通り歯を白くする治療法です。歯の表面に付着した色素を落とすだけでなく、専用のお薬によって歯自体を漂白していきます。具体的には、生まれつきの歯の黄ばみ、加齢に伴う変色、食物やタバコによる着色、抗生物質の副作用で生じた変色などが対象となります。しっかりとホワイトニング治療を行うと、歯が白く輝くようになり、表情や顔色も明るい印象に変わります。
当院では「ホームホワイトニング」と「ウォーキングブリーチ」を行っております。
ホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもとご自身で行う方法です。歯型をとって、薬剤を塗布するときに使用するマウスピースを作製し、決められた工程をご自宅で行っていただきます。忙しくて歯科に通う時間が取れない方、あるいはもっと気軽に美しい歯を手に入れたいという方にお勧めです。
はじめに歯科医師と面談して求める歯の白さを決定します。夜の歯ブラシ後に薬剤を入れたマウスピースを1日2時間装着(薬剤によって時間は変わります)し、それを2週間程度継続していただきます。
オフィスホワイトニングと比較して費用を低く抑えることができ、白さを保つ期間が長いという特徴があります。また低濃度薬剤を使用するため歯への刺激は弱めです。
当院では薬剤の濃度が10%(オパールエッセンス)のものと、16%(アンジェラスホーム)のものを扱っております。
1
お口の検査
口腔内の状態を観察し、ホワイトニングに適しているかどうかを確認します。
2
歯の表面のクリーニング、写真撮影
歯の表面の汚れを取って、きれいにします。
またホワイトニング開始前と開始後の色の変化を確認するために、現在の状態のお口の中の写真を撮影します。
3
マウスピースの製作
歯型を取り、専用のマウスピースを製作いたします。
4
ご自宅でホワイトニング
夜歯磨きが終わった後に、マウスピースにホワイトニング剤を入れ、2時間ほど装着します。
その後軽くブラッシングをして終了です。この工程を2週間ほど行っていただきます。
5
色の確認
2週間前の写真と比較し、色の変化を確認します。
もう少し白くしたい場合は、薬剤のみ購入していただき、再度2週間ほどホワイトニングを行っていただきます。
満足いく白さになったら終了です。
Before
After
薬剤の影響を受けた歯に対するホワイトニング
ウォーキングブリーチは神経がなくなった歯(失活歯)が変色した場合に行うホワイトニング法です。
歯の中に高濃度の漂白剤を入れて、内側から歯を徐々に白くします。1歯単位でホワイトニングを行うことが出来ます。神経のある歯には使用できません。
Before
After
右上2番にウォーキングブリーチを行った
Before
After
上顎左右1番にウォーキングブリーチを行った
※掲載している写真は、すべて患者様から許可を得て掲載しております。